ビューティー＆ヘルスリサーチ通信

目次

1. 今回のテーマ：「スマホの使い過ぎによって手術する人が増えている」
2. なんでもＱ＆Ａコーナー
3. 弊社の取り組みと進捗報告
4. お知らせ・ご連絡事項
5. 読者様限定お試しモニター募集と期間限定アクセスコードのご案内
6. つぶやかずにはいられない

1. 「スマホの使い過ぎによって手術する人が増えている」

こんにちは。商品開発チームの中村です。

3月も中旬ですね！
桃の花が咲き始めて春の足音が近づいているのを感じるいい季節ですよね。

先日はホワイトデーでしたが、いかが過ごされましたか？
バレンタインデーのお返しに何をプレゼントしようか悩まれた方や、素敵なお返しをもらった方も多いかと思います。

ホワイトデーは日本独特の文化なのをご存知でしょうか？
近年は日本周辺のアジア諸国でもホワイトデーを楽しむ国が増えているようですが、そもそもアメリカをはじめとした多くの諸外国には、ホワイトデーという文化はありません。

というのも、海外の多くの国では、バレンタインは女性が男性にチョコレートをあげたり、何かプレゼントを贈る日ではなく、双方がプレゼントを渡したり、恋人同士や夫婦で食事に出かける日として捉えられています。

そのため、お返しをする必要がないのでホワイトデーという文化が存在しないのです。

一説には、1973年（昭和48年）に日本の大手お菓子メーカーがホワイトには「幸福を呼ぶ」「縁起が良い」という意味があるということで、バレンタインデーの1ヶ月後をホワイトデーに設定したとされています。

ちなみに、お返しで悩まれる男性も多いかと思いますが、お返しするお菓子には様々な意味が込めれらているのをご存知ですか？

すぐに溶けてなくなってしまうことから、嫌いな人に対してのお返しは「マシュマロ」、
サクッとドライな関係でいたい人へのお返しは、良い友達でいようという意味を込めて「クッキー」、
長く楽しめることから「長く関係を続けたい＝好きです」の意味で、大切な人には「キャンディー」、
オシャレで見た目も可愛らしく、たまにしか食べない特別なお菓子なので、本当に特別な人には「マカロン」
などというお返しの意味があると言われています。

ただし、お菓子の好みは女性によって異なりますし、お返しのお菓子の意味を気にしない女性もいるかもしれないので、お返しをする女性には、事前にどんなお菓子が好きか聞いたほうが一番喜ばれるかもしれませんね。

さて、では早速ですが、今回のテーマに参りましょう。
今回のテーマは「スマホの使い過ぎによって手術する人が増えている」です。

お客様は1日何時間ぐらいスマホ（スマートフォン）を使いますか？

最近では2人に1人は、スマホを1日に3時間以上使用しているという調査結果もあり、「スマホ依存」といいう言葉も当たり前のように耳にするようになりました。

スマホを使う際、大半の方は利き手の親指を最も使うというデータがありますが、この親指を酷使することで起こるのが、「ドケルバン病」です。

今回はこの「ドケルバン病」について、どんな病気なのか、原因や症状、なってしまった時の治療法（手術）をお伝えします。

ドケルバン病とは？

1895年にスイスのドケルバン医師が最初に報告したことから、この名前がつけられています。

ドケルバン病は「腱鞘炎」の一種で、親指を広げると手首（手関節）の親指側の部分に腱が張って皮下に2本の線が浮かび上がります。

ドケルバン病はその親指側の線である短母指伸筋腱と長母指外転筋が手首の背側にある手背第一コンパートメントを通るところに生じる腱鞘炎です。

わかりやすくいうと、利き手の親指側の手首の少し下のあたりが腫れ上がる病気です。

「親指の使い過ぎで腱鞘炎になるのであれば、親指を使わないように気を付けよう」、
「スマホを使う時間を減らせばいいか」、
そう思った方、いらっしゃるかもしれません。

しかし、これが甘く見てはいけない病気なのです。
痛みが長く続き、注射や固定療法をしても症状が改善されず、何度も再発するような場合には、手術に至るケースもあります。

親指を使ったり、スマホを見るのは、意外と無意識に行ってしまっていることで、よほど意識しないと私たちの癖というのは改善されません。

そして、このドケルバン病は年齢は関係はありません。
なので、お子様やお孫様など、若い世代の方も早めに対処しておく必要があります。

そのため、原因や症状をきちんと理解して、日頃からドケルバン病にならないよう予防する習慣を持つことが大切になってきます。

ドケルバン病のチェックテスト

以下のポーズをとったときに痛みを感じる場合は、ドケルバン病である可能性が高いです。

1. 親指をこぶしの中に入れてグーを作る
2. 親指側が上になるように、腕を前に伸ばす
3. 手首を小指側（下方向）に曲げる

いかがでしょうか？
痛みが全くない方は安心ですが、筋が伸びて痛みを感じる方は要注意です。

ドケルバン病の原因と症状

ドケルバン病の主な原因は、手や指の使いすぎとスポーツです。

ばね指と同じく、女性に多く発症すると言われており、妊娠出産期や更年期の女性の場合、ホルモンバランスの変化が原因で起こると考えられています。
最近は特にスマートフォンやパソコンの使い過ぎによる原因も増えています。

症状としては、炎症によって腱鞘の部分で腱の動きがスムーズでなくなり、手首の親指側が痛んだり、腫れたりします。

腱鞘が腫れて肥大化し、指を動かすたびに腱の動きを圧迫、強い痛みが起こります。
痛みがひどくなると親指が動かせなくなり、可動域が小さくなります。

そのため、日常的に行う動作、例えば
リモコンのボタンを押したり、お箸やはさみを使ったり、缶や瓶を開けたり、靴紐を結んだり、荷物を持ったり、運動するときにラケットやバット、ゴルフクラブを持つなど、
このような普段当たり前のようにしている動作が痛くてできなくなります。

症状が軽い場合は、アイシングや、消炎鎮痛薬、湿布薬の利用で対処します。

重症になってくると、炎症を抑えるステロイド注射が必要になります。
それでも再発する場合は、腱鞘を切開して腱の通り道を広げる手術を行います。

最も大切なのは親指に負担をかけないことです。

ドケルバン病の治療法

まず保存療法を行います。
手の使いすぎによる腱鞘炎なので、手の安静が大切です。

痛みが出ている手の負担を減らすよう意識することに加え、場合によっては手首の動きを制限するような装具を併用することもあります。
また、消炎鎮痛剤の内服、貼り薬や塗り薬を用いることが多いです。

症状が強い場合にはステロイドの腱鞘内注射も行われます。
この注射は効果が期待できますが、繰り返し注射をすることで腱断裂や皮膚が薬の影響で薄くなるなどの合併症もあります。

短期間で注射を繰り返し打つ際には注意が必要です。
保存療法で症状が改善しない場合には手術療法を行います。
ばね指などの手術と同じように局所麻酔を用いた日帰りの手術になります。

痛みの解消方法

1. 休憩：痛みを和らげるために休憩は必要です。深刻な問題につながる前に、休むことをお忘れなく。
2. 冷やす：痛みのある部分を1日2回、10~15分ほど冷やす。
3. 抗炎症剤：アスピリン、イブプロフェンなどの抗炎症剤を服用する。
4. リストブレース：手首が固定できるようなサポーターの使用。
5. 手首のストレッチ：毎日、簡単な手首のストレッチをする。

おすすめストレッチ1
手のひらが上を向いた状態で、右腕を身体の前に伸ばします。
そして、左手で右手の指をつかみ、右の手のひらが前を向くようにして、右手首を軸にして引っ張ります。
反対側の手も同じようにストレッチしましょう。

おすすめストレッチ2
手のひらが下になった状態で、右腕を前に伸ばします。
左手で右手の指をつかみ、右の手のひらが身体の方向を向くようにして、右手首を軸にして引っ張ります。
反対側の手も同じようにストレッチしましょう。

その他おすすめのケア方法

• 温める：ホットタオルやヒーティングパッドを使って温める
• マッサージとテーピング
• 腱鞘炎予防グッズを活用する

「冷やすのと温めるのはどっちがいいの？」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
1週間以内の新しい痛みであれば冷やす、1週間以上長く継続している痛みなら温めるのがおすすめです。
ただし、症状により異なりますので痛みや腫れがひどい方はかかりつけのお医者さんにご相談ください。

次回は「砂糖中毒から2週間で脱出する方法」をご紹介します。

詳しい内容は次号をお楽しみに～

それでは、次回【Vol.004】でまたお会いしましょう。

2. なんでもＱ＆Ａコーナー

3. 弊社の取り組みと進捗報告

こんにちは。ビューティーアンドヘルスリサーチ社の代表、田中です。

3月10日よりロサンゼルスでナチュラルプロダクトという健康に関する展示会がありました。

全米の健康食品のメーカー、原料会社、研究者など2,000社以上が出店する全米最大の健康博覧会です。

ここ数年、展示会に行って感じることが3点あります。
それは以下のような傾向があることです。

1. 医者に頼らないで済むように自分の治癒力を高める。
2. 副作用のある薬を飲む前に、まずはサプリメントで自然な方法で健康を取り戻す。
3. 脱ケミカル。サプリメントも安価な化学合成成分から天然成分に、さらに一歩進んでホールフーズへと確実に進んでいます。

高度経済成長一辺倒の時代の「早く、安く、大量に」から「ゆっくりと、良いものを、吟味して」という、何か新しい流れが健康分野にも生まれてきているような気がします。

話は変わりますが、私自身、59歳となり、さすがに体のあちこちがガタガタになってきました。

週一回1時間半ほどヨガをやっていますが、その最中に筋肉がつることが10回以上あります。
体内の水分のバランスやミネラル不足などいろいろと原因が考えられるそうです。

お医者さんや薬剤師さん、弊社の商品開発のスタッフに協力いただき、今ある成分のサプリメントを飲んでいます。

飲んで1か月ほどになりますが筋肉がつらなくなりました。
筋肉がつらなくなったので、ヨガで思いっきり体をひねる事ができるようになりました。

さらに臨床実験のデーターを集め外部の専門家を交え、何とか商品化したいと今取り組んでいます。
私のようにつり症の方はぜひ楽しみにしていてください。

4. お知らせ・ご連絡事項

ドクターズチョイス 「リシン＋プラス」の注文が殺到しており、現在販売を一旦中止しております。
ご迷惑をおかけしており、大変申し訳ございません。

次回の入荷のタイミングが3月下旬に早まりましたのでお知らせいたします。
入荷まで今しばらくお待ちいただきますがなにとぞよろしくお願い申し上げます。

「リシン＋プラス」商品ページ： https://bandh.org/su-dc-lysn-h.html

5. 読者様限定お試しモニター募集と期間限定アクセスコードのご案内

「ビューティー＆ヘルスリサーチ通信」読者様限定のお試しモニター募集コーナーへようこそ！

今回も２商品のお試しモニターを募集しています。
当キャンペーンは2017年3月31日に終了しております。ご応募ありがとうございました。

今回のモニター募集期間は3月15日～3月31日までです。
恐れ入りますが、１商品につき500円の商品代金のみご負担ください。送料は無料です。
※必ず同封のアンケート用紙に感想をご記入の上、弊社まで返信用封筒にてご返送いただける方からの応募をお待ちしております。）

お試しモニター募集ページはコチラ

https://bandh.org/he-dc-pf-fre.html

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6. つぶやかずにはいられない

ビューティー＆ヘルスリサーチ通信【Vol.003】を最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。（社員一同）

ビューティー＆ヘルスリサーチ通信Vol.003 （2017年03月015日発行）

編集・発行元：ビューティーアンドヘルスリサーチ社

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