ビューティー＆ヘルスリサーチ通信

お客様

こんにちは、商品開発チームの中村です。

3月は卒業シーズンです。

中村家では、一番下の弟が大学を卒業します。

あの小さかった弟が大学を卒業なんて。。。

弟の成長に母と一緒にしみじみしちゃいました。

みなさんの周りにも、卒業や定年など、一区切りを迎える人がいらっしゃるのではないでしょうか？

さて、今回のテーマは「カカオが糖尿病を救う」です。

以下の3つのトピックに分けてお話ししていきます。

1. 2035年には世界で約6億人が糖尿病に
2. チョコレートの選び方と摂取量
3. 話題のスーパーフード「ローチョコ」

1. 2035年には世界で約6億人が糖尿病に

国際糖尿病連合（IDF）の2017年の調査において、世界で糖尿病人口が多い国トップ3は以下の通りでした。

第1位：中国（1億1,400万人）
第2位：インド（7,300万人）
第3位：アメリカ（3,000万人）

上位3ヵ国だけで2億人を超えています。

2015年の調査では、日本は世界ランキング9位に位置していましたが、2017年の調査では上位10位から外れました。

アメリカ糖尿病学会によると、2035年までに糖尿病は世界中で5億9,200万人の人々を苦しめることが予想されています。

さて、ここで糖尿病、糖尿病予備軍のみなさんに朗報です。

「チョコレートが血糖値に効果的」と言われるのを聞いたことがありますか？

実は事実なのです。

糖尿病の発症を遅らせるのに、チョコレートに含まれる「カカオ」が役立つことが最近の研究で明らかにされています。

イランのイスファハン医科大学の研究チームは、糖尿病患者60人を対象に8週間に渡って実験を行いました。

60人のうち、32人にポリフェノール高含有カカオ83%のダークチョコレートを、28人にはホワイトチョコレートを毎日25gずつ摂取させました。

8週間後、ダークチョコレートを摂取したグループでは空腹時の血糖値、ヘモグロビンA1cの数値が低下したことが明らかになりました。

一方、ホワイトチョコレートを摂取したグループではどちらの数値も変化は見られませんでした。

また、他の実験では高血圧で耐糖能障害を持つ19人（男性11人、女性8人）を対象に、2つのグループに分けて15日間、臨床試験を実施しました。

19人を2つのグループに分け、1つのグループにはポリフェノール1,080 mg含有のダークチョコレートを、もう一方のグループにはポリフェノールを含まないホワイトチョコレートを、毎日100g摂取させました。

その結果、ダークチョコレートを摂取したグループではインスリン抵抗性が改善されたことが報告されました。

一方で、ホワイトチョコレートを摂取したグループではインスリン抵抗性に変化は見られませんでした。

カカオと血糖値に関する実験は他にもあります。

アメリカのブリガム・ヤング大学とバージニア工科大学が行ったマウスを用いた研究では、カカオ化合物を含む高脂肪食を摂取したマウスは肥満のレベルが低く、血糖値を管理する能力が高いことがわかりました。

また、糖尿病を発症しているマウスにカカオポリフェノールを摂取させたところ、糖尿病の合併症である白内障の進行を抑えた、という研究報告もあります。

これらの結果から、カカオポリフェノールは抗酸化作用が高く、炎症や酸化ストレスを抑え、さらには糖尿病の合併症を抑える作用があるということが明らかになりました。

2. チョコレートの選び方と摂取量

カカオポリフェノールの効果を実感するためには、チョコレートを選ぶ際に気を付けるポイントがいくつかあります。

まず、カカオの含有量が多いチョコレートでないと意味がありません。

基準はカカオ「70%以上」です。

カカオの含有量が80%や90%を超えるチョコレートもあり、もちろんこちらもおすすめですが、苦みが強くなるため慣れるまでは満足感が得られないかもしれません。

普段ミルクチョコレートなどを食べている方は最初は70%から始めてみましょう。

原料にもこだわれる場合はオーガニックで添加物が入っていない、もしくは少ないことも確認してみましょう。

食事の前にカカオ70%以上のチョコレートを少量食べると、満腹中枢が刺激され、食べ過ぎを防ぐことができると言われています。

ただし、チョコレートの食べ過ぎはもちろん禁物です。

農林水産省のホームページでは、チョコレートなどの嗜好品の摂取量は1日200kcalを目安にするよう呼びかけています。

1日のチョコレートの摂取量の目安は「25g（板チョコの約半分）」ですが、カロリーや砂糖の量が少なくなるよう意識しましょう。

3. 話題のスーパーフード「ローチョコ」

カカオはここ数年、身近で取り入れやすい優秀なスーパーフードとしてセレブの間でも人気が上昇しています。

食物繊維やカルシウム、鉄、亜鉛など、30種類以上のビタミンとミネラルが含まれたカカオは江戸時代には薬用飲料として活用されていたそうです。

カカオには高い抗酸化作用をもつ「ポリフェノール」のほかに、血流量を増やして体温をあたためる効果があるとされている「テオブロミン」、リラックス効果があり、肥満を改善する「トリプトファン」なども含まれています。

そんな天然のお薬レベルのカカオの良いところをギュッと凝縮し、栄養素を余すことなく取り入れることができるとして注目されているのが「ローチョコレート」です。

ローチョコレート（raw chocolate）は直訳すると「生のチョコレート」ですが、市販されているような柔らかい「生チョコ」のことではなく、「raw」は「未加工の、精製していない」という意味です。

非加熱もしくは低温加工で処理されるため、生のカカオが持つ酵素や香り、そして栄養素が生きたまま摂取できるとあって、モデルや女優が好んで摂取するようになりました。

日本でもじわじわと購入者が増えていますので、糖尿病の方、糖尿病予備軍の方はぜひ一度、口に合うか試されてみてはいかがでしょうか？

さて、長くなりましたが、今回のテーマ「カカオが糖尿病を救う」はいかがでしたか？

次回は「脱毛症や若白髪の人は心臓病になりやすい」をご紹介します。

詳しい内容は次号をお楽しみに～

それでは、次回【Vol.028】でまたお会いしましょう。

【Ｑ1】ドクターズチョイス「DHEA 7-KETO+CLA」は不妊治療目的での使用でも使えますか？

今、私は不妊治療で通院しており、病院でDHEAのサプリメントをすすめられて服用していますが、DHEAの副作用が心配です。

こちらの商品にはその副作用の心配がないとのことで興味があります。

商品説明を拝見すると、ダイエット目的のサプリメントのようなので、不妊治療にも効果があるのかわからず質問させていただきました。

ちなみに、一粒にどれくらいのDHEAが含有されているのでしょう？

ご回答よろしくお願い致します。

【Ａ1】副作用のない若返りホルモンとして特許を取得した成分が配合されているドクターズチョイス「DHEA 7-KETO+CLA」に関するお問い合わせをいただき、誠にありがとうございます。

ドクターズチョイス「DHEA 7-KETO+CLA」に含まれているケトホルモンは、不妊治療に効果が期待できるエストラジオール、エストロゲンおよびエストロンが生成されたポイントを過ぎた代謝物になります。

そのため、卵子の若返り効果は残念ながら期待できませんので、申し訳ございませんが不妊治療には適しておりません。

新陳代謝アップや体脂肪減少、顔や体のたるみ減少、筋肉増強の目的でご使用ください。

しかしながら、お客様のご意見は今後の商品開発に活かして参りたいと思います。

お問い合わせいただき誠にありがとうございました。

【Ｑ2】「3種ビフィズス菌＋5種乳酸菌=350億個の善玉菌サプリメント」は妊娠中に飲めますか？

【Ａ2】腸内フローラを育て腸内環境を整える、ドクターズチョイス「3種ビフィズス菌＋5種乳酸菌=350億個の善玉菌サプリメント」は乳酸菌のサプリメントでございます。

本製品には、塩、乳製品、イースト、グルテン、保存料、着色料、人口香味料は含まれておりません。

そのため、妊娠中または授乳中の方でも安心してお召し上がりいただけます。

【Ｑ3】1年前に血糖値（180→120）とヘモグロビン値（7.5→6.5）が下がったので、御社のグルコティーの購入をやめましたが、最近また数値が上がり始めた（食後2時間後で血糖値が160）ので、再度購入しました。

ちなみに、当時は病院からもらった薬を服用していましたが、現在は薬は服用していません。

そこで、質問なのですが、以前はグルコティーで血糖値は下がりましたが、ヘモグロビン値はなかなか下がりませんでした。

ヘモグロビン値も一緒にさげるサプリはありますか？

なお、運動はしています。血糖値の測定器も御社から購入したものを使用しています。

【Ａ3】弊社で扱っておりますサプリメントの中で、ヘモグロビン値に影響するサプリメントはドクターズチョイスシリーズの「グルコサポート」もしくは「マイタケオール」がおすすめです。

ドクターズチョイス「グルコサポート」は臨床実験に基づき、血糖値を下げるのに有効な3つの特許成分を配合したサプリメントです。

糖尿病の方に不足しがちな亜鉛とクロムがインスリン生産をサポートします。

その他にも、糖尿病の方にぜひ積極的に摂取していただきたいゴーヤ、イチョウ葉、ギムネマなどの16種の有効成分を配合しました。

ドクターズチョイス「グルコサポート」の詳細はコチラ
https://gluco-help.com/products/glucosupport/su-dc-glsu.html

「マイタケオール」に含まれているグリコプロテイン（グリスリン）はインスリン抵抗性を強力に改善し、血糖値とヘモグロビンA1c値を低下させる効果が期待できます。

ドクターズチョイス「マイタケオール」の詳細はコチラ
https://gluco-help.com/products/maitakeall/su-dc-sxfrc.html

ご検討のほど、よろしくお願い申し上げます。

【Ｑ4】マルチビタミンには食物繊維は入っていますか？

【Ａ4】お問合せいただきました、ドクターズチョイス「マルチビタミン&ミネラル1日1粒」には食物繊維は含まれておりません。

含まれていたとしても、極めて微量のため成分表への表記はしておりません。

食物繊維が含まれている商品であれば、「プレミアムスーパーフード」または「3種ビフィズス菌＋5種乳酸菌=350億個の善玉菌サプリメント」がおすすめです。

「プレミアムスーパーフード」は食物繊維のほかに乳酸菌や酵素も配合された、パウダータイプの吸収率が高いサプリメントです。

20種類以上のスーパーフードを発酵させ、栄養素を最高級レベルに高めました。

水やお好みのジュース、ヨーグルトに混ぜてお召し上がりください。

「3種ビフィズス菌＋5種乳酸菌=350億個の善玉菌サプリメント」は善玉菌に特化した腸内環境を整えて、慢性的な便秘を解消されたい方におすすめのサプリメントです。

腸内環境を整えるために必要不可欠な4つの成分「食物繊維」「ビフィズス菌」「乳酸菌」「オリゴ糖」をバランスよく摂取できます。

ご検討のほど、よろしくお願い申し上げます。