ビューティー＆ヘルスリサーチ通信

お客様

こんにちは、商品開発チームの中村です。

今月より、本ニュースレター「ビューティー&ヘルスリサーチ通信」が月1回（毎月5日）の配信に変更になりました。

より内容の濃い、読者の皆様のお役に立つような情報を発信して参りますので、今後とも「ビューティー&ヘルスリサーチ通信」をよろしくお願い申し上げます。

さて、4月は日本では入学シーズンですね。

アメリカでは基本的に9月が入学の時期ですので、アメリカの文化に慣れてくると日本の4月入学の文化に違和感を感じることもあります。

というのも、アメリカをはじめとし、カナダやイギリス、フランス、トルコ、ロシアなど、世界の入学シーズンの主流は9月だからです。

このように、日本と交流のあるたくさんの国々では9月入学が主流のため、現状では海外からの優秀な学生や研究者を日本の学校に迎え入れることが難しいという声もあります。

今後、さらに国際化が進めば、将来的には日本も9月入学の制度に変わっていくかもしれませんね。

さて、ではそろそろ本題に移りましょう。

今回のテーマは「薄毛や若白髪の男性は心臓病のリスクが5倍高い」です。

以下の3つのトピックに分けてお話ししていきます。

1. 日本人男性の薄毛の9割以上はAGA
2. 薄毛や若白髪の男性は心臓病のリスクが5倍高い
3. 「孤独」も心臓病のリスクを高める要因

1. 日本人男性の薄毛の9割以上はAGA

薄毛や若白髪の原因は遺伝やストレス、栄養不足、睡眠不足などとよく言われます。

日本では、AGA（エージーエー）の人は全国で1,200万人を超え、薄毛で悩む9割以上の男性はAGAだと言われています。

AGAとはAndrogenetic Alopeciaの略で、思春期を過ぎた男性に現れる「男性型脱毛症」を指します。

生え際から頭頂部にかけて髪の毛が薄くなるのが特徴で、M字ハゲやつむじハゲは典型的なAGAの症状です。

一方で、若白髪に明確な定義はありませんが、30歳より前に白髪が目立ち始めることを「若白髪」と呼ぶことが多いようです。

薄毛や若白髪は、先ほど挙げた遺伝やストレス以外にも、喫煙や飲酒、運動不足の習慣も大きく影響します。

さて、そんな薄毛や若白髪でお悩みの方に注意喚起させていただきます。

薄毛や若白髪の男性は、そうでない男性と比較して「心臓病のリスクが高い」という研究結果が昨年発表されました。

2. 薄毛や若白髪の男性は心臓病のリスクが5倍高い

2017年11月に開かれた、第69回インド心臓病学会では、薄毛や若白髪の男性はそうではない男性と比較して「冠状動脈疾患のリスクが高い」という調査結果が発表されました。

具体的なリスクの高さは、薄毛の人で5.6倍、若白髪の人は5.3倍という結果でした。

肥満の人の冠状動脈疾患のリスクの高さ「4.1倍」を大きく上回りました。

冠状動脈疾患は冠動脈の内壁にコレステロールなどが溜まり血流が悪化し、十分な酸素や栄養素を心筋に供給できなくなることで引き起こされます。

狭心症や心筋梗塞、冠状動脈性心疾患も冠状動脈疾患に含まれます。

ちなみに、日本では1年に約3万人の方が冠状動脈疾患の病気で亡くなられています。

この調査は、冠状動脈疾患780人と健常男性1,270人の40歳未満のインド人男性を対象に行いました。

残念ながら、なぜ薄毛や若白髪の男性が冠状動脈疾患を引き起こしやすいのか、具体的な理由はまだ解明されていません。

そして、薄毛や若白髪は遺伝の要素が強いこともあり、現在このリスクを下げる方法は見つかっていません。

3. 「孤独」も心臓病のリスクを高める要因

もし、あなたが独身であまり友達がいないのであれば、さらに注意が必要かもしれません。

なぜならば、孤独な人は冠状動脈疾患のリスクがさらに高いということも報告されているからです。

この結果以外にも、もしあなたが「握力が弱い」「朝食を食べない」「離婚経験がある」このどれかに当てはまるのであれば、さらに注意しましょう。

冠状動脈疾患になりやすい人は、これらの共通点があることも明らかになっています。

リスクを減らすために効果的な治療や薬はまだ開発されていませんが、一般的には、バランスの取れた食事と適度な運動を意識し、喫煙や飲酒の習慣を改めることは薄毛や若白髪の改善に役立つとされています。

心配な方は、ぜひ生活習慣の見直しから始めてみましょう。

さて、今回のテーマ「薄毛や若白髪の男性は心臓病のリスクが5倍高い」はいかがでしたか？

次回は「なぜNACが現代人に最も重要なサプリなのか」をご紹介します。

詳しい内容は次号をお楽しみに～

それでは、次回【Vol.029】でまたお会いしましょう。

【Ｑ1】ドクターズチョイス「N-アセチルシステイン プラス」を多嚢胞性卵巣症候群（PCOS）の改善のために飲ませていただいています。

飲み始めてから生理が軽くなったりと調子が良かったのですが、今回生理後から不正出血が始まり、こちらを飲むのをやめるか迷っています。

副作用でそのようなことが起きることはありますか？

【Ａ1】多嚢胞性卵巣症候群（PCOS）や月経不順、無排卵月経でお悩みの方からご好評いただいております、「N-アセチルシステイン プラス」についてお問い合わせをいただき、誠にありがとうございます。

N-アセチルシステインの考えられる副作用としては、まれに腹痛や吐き気、便秘、下痢などの胃腸障害がみられるようですが、不正出血というのはこちらで調査しましたが見受けられませんでした。

自発的な排卵や生理周期の改善に役立つという報告はありますが、それらが不正出血に関係しているのかどうか、私どもでは診断ができかねます。

一度、サプリメントのご使用は中止され、担当のお医者様にご相談くださいますようお願い申し上げます。

【Ｑ2】「グルコティー」は1日に最大何回飲んでも大丈夫ですか？

【Ａ2】血糖値を下げるのに有効なハーブを配合したお茶、ドクターズチョイス「グルコティ―」に関してお問い合わせをいただき、誠にありがとうございます。

「グルコティー」は血糖値を下げるのに有効と言われる5大ハーブ、「ギムネマ」「ゴーヤ」「ステビア」「シナモン」「カモミール」をバランスよく配合したお茶です。

丁寧に抽出した5大ハーブがインスリンの分泌を促進し、血糖及び血中脂質を改善し、糖の代謝を促進させます。

本製品は健康食品であり、特に決められた摂取量はありませんが、多くの研究をもとに安全かつ最適な働きが期待できるとして、1日1～2回を推奨しております。

食前20分前にお飲みいただくと効果を実感できるというお客様からのお声が一番多く寄せられておりますので、ぜひお試しください。

【Ｑ3】糖尿病サプリについて質問です。

現在、御社のACON血糖値測定器は使用しています。

空腹時の血糖値は150～170あります。ヘモグロビンA1cも7.4から7.9で下がりません。

朝食後に糖尿病用の薬を一錠服用しています。

眼底も動脈硬化性変化ありで尿検査も蛋白が＋、糖定性も±の結果が出てきました。

このような状況ですが、御社の糖尿病サプリはどれがおすすめでしょうか？

【Ａ3】糖尿病にお勧めのサプリメントについてお問い合わせをいただき、誠にありがとうございます。

HbA1cが7.9とのこと、糖尿病と診断されていることだと思います。

大変ご苦労なさっていらっしゃるのではないでしょうか。

糖尿病が悪化すると血管がもろくなり、いわゆる「血管病」が引き起こされます。

それにより、毛細血管が張り巡らされている目では、徐々に視界が悪くなり、最悪の場合は失明する場合もあります。

血液をろ過して体に不要な老廃物を排泄する腎臓も機能しなくなり、身体に毒素が溜まり続け、人工透析が必要になります。

足先では自律神経に障害が起こり、痛みを感じにくくなることによって、足の傷やヤケドに気づかず、壊疽（えそ）になって足を切断しなければならなくなる人もいます。

これらの合併症を防ぐためには、血糖値の管理とHbA1cの数値を下げることがとても重要になります。

血糖値の管理については、すでにACON社の血糖値測定器をご使用されているとのことですので、食前と食後の血糖値の変化を毎日しっかり記録していかれることをお勧めいたします。

サプリメントに関しては、以下の3商品をお勧めいたします。

しかしながらサプリメントはお薬ではなく、栄養補助食品でございます。

そのため、個人の体調や体質によっては実感するまでに数か月かかる場合がございます。

何卒ご了承ください。

また、お薬を服用なさっているとのことですので、サプリメントの摂取に関しては、まずかかりつけのお医者様に相談してご利用ください。

今回のご案内は以上となりますが、何かご不明点やご要望などございましたら、お気軽にカスタマーセンターまでご連絡ください。