ビューティー＆ヘルスリサーチ通信

お客様

こんにちは、商品開発チームの中村です。

今日、11月5日は島根県の神話の国・縁結び観光協会が制定した「縁結びの日」です。

毎年11月ごろに出雲大社に全国の神さまが集まり、縁結びなどの会議をするとされていることと、そして「いい(11)ご(5)えん」(いいご縁)の語呂合わせから、記念日に制定されたそうです。

今日何かいいご縁があるといいですね。

では、早速ですが、本題に入りましょう。

今回のテーマは「ココナッツオイルは最悪の食べ物？」です。

以下の3つのトピックに分けてお話ししていきます。

1. ココナッツオイルは最悪の食べ物？
2. 82%が飽和脂肪酸
3. 置き換えで心臓病リスク30%減

1. ココナッツオイルは最悪の食べ物？

ハーバード大学のカレン・ミッシェルズ教授がココナッツオイルを「最悪の食べ物」だと発表し、世間をざわつかせています。

ココナッツオイルは美容や健康に良いとして、セレブの間で人気に火がつきました。

ココナッツオイルには抗酸化作用と保湿効果が高い「ビタミンE」や、抗菌作用が高く免疫力アップに効果的な「ラウリン酸」が多く含まれていることから、たくさんの人がその効果を期待して愛用するようになりました。

ラウリン酸は母乳にも含まれており、感染症やウイルス性疾患の予防に効果的とされ、「天然の抗生物質」とすら呼ばれています。

自然界でこれほど豊富なラウリン酸を含んでいるのは、母乳の他にはココナッツオイルだけとも言われることから、｢奇跡のオイル｣とも呼ばれるほどです。

実際にアメリカ人の72%は「ココナッツオイルが体に良い」と思っているというデータも出ています。

しかし、今回の発表でミッシェルズ教授はココナッツオイルが驚くほどたくさんの飽和脂肪を含んでいることに注目しており、避けるべき食品として取り上げられています。

2. 82%が飽和脂肪酸

アメリカ心臓協会（AHA）のデータによると、ココナッツオイルに含まれる脂肪分のうち、82%が飽和脂肪酸であると報告しています。

これはバター（63%）、牛肉（50%）、豚肉（39%）などよりもはるかに高い割合です。

このような飽和脂肪酸を多く含む食品を摂取することは動脈硬化や心血管疾患、肥満のリスクを高めるとされています。

また、タフツ大学栄養科学科の教授であり、アメリカ政府の食事ガイドライン諮問委員会では副議長も務めるアリス・リヒテンシュタイン氏も、The New York Timesの取材で「ココナッツオイルの誇大宣伝を裏付けるようなデータはほとんどない」とコメントしています。

つまり、臨床実験や研究に基づいた効果効能ではなく、「セレブが愛用していて効果がありそう」イメージが強く先行しているということになります。

1950年代以降、バターなどに含まれる飽和脂肪酸は身体によくない、植物由来の油を摂取するべきだ、という世間の動きがあり、アメリカ人はこの助言に忠実に従いました。

その結果、バターやラードの消費量は半分になり、一方で植物油の消費量は劇的に増加しました。

残念ながら、アメリカ心臓協会の食事療法のすすめに従って、食生活に気を遣っている人が多いにもかかわらず、アメリカ人の心臓病の割合は改善されていません。

というのも、食事から飽和脂肪酸を減らしただけでは、大きな問題は解決しないためです。

飽和脂肪酸と同様に、人々の食生活は砂糖や小麦粉など「摂取量を控えるべき食材」で埋め尽くされており、飽和脂肪酸の摂取を控えただけでは動脈硬化や心血管疾患、肥満のリスクは簡単には改善されないのです。

今、毎日当たり前に食べているものを一から見直すことが大切ということです。

3. 置き換えで心臓病リスク30%減

紅花油やオリーブオイルには一価不飽和脂肪酸が、サバなどの青魚にはEPAやDHAなどの多価不飽和脂肪酸が多く含まれています。

アメリカ心臓協会はココナッツオイルなどに含まれる飽和脂肪酸を、これらの不飽和脂肪酸に置き換えると、心臓病リスクを30%削減できる可能性があると発表しています。

しかし、一価不飽和脂肪酸や多価不飽和脂肪酸をたくさん摂ればいい、というわけではありません。

厚生労働省が発表している「第6次改定日本人の栄養所要量について」においては、飽和脂肪酸、一価不飽和脂肪酸、多価不飽和脂肪酸の望ましい摂取割合は3：4：3を目安としています。

何事もバランスが大切ということですね。

ちなみにですが、オイルを選ぶ際は未精製のエキストラヴァージンやコールドプレス（熱を加えずに圧力を掛けて抽出する方法）タイプのものを選ぶようにしましょう。

そうすれば、添加物などが入っていない、その植物が本来持つ栄養素を十分に摂取できます。

さて、長くなりましたが、今回のテーマ「ココナッツオイルは最悪の食べ物？」はいかがでしたか？

次回は「ピーナッツバターがなぜダイエットに効果的なのか」をご紹介します。

詳しい内容は次号をお楽しみに～★

それでは、次回【Vol.036】でまたお会いしましょう。

【Ｑ1】ファンガソープEXは弱酸性ですか？

【Ａ1】ファンガソープEXは弱アルカリ性です。

せっけんやボディーソープは弱酸性と弱アルカリ性のものがございます。

人の肌は弱酸性のため、弱酸性のもので洗う方が肌に良いという宣伝を見かけます。

確かに、弱酸性ソープは肌への刺激が少ないため負荷にならないというメリットがあるのですが、汚れを落とす力が弱いのがデメリットとなります。

弱アルカリ性ソープは洗浄力が強く、さらに皮膚の脂質代謝を活性化し、古い角質をやわらかくし、洗い落としやすくします。

温泉は弱アルカリ性が多いのですが、温泉に入ると肌がすべすべになるのはこのためです。

また、肌は表面に弱アルカリ性のものが触れても、すぐに弱酸性に戻る性質（アルカリ中和能）があります。

ファンガソープEXは汚れや細菌をしっかり落としますが、お肌にダメージを与えることはございませんのでご安心ください。

【Ｑ2】カンジタクリアスーパーを試してみて2週間たちますが効果がまだ感じられません。

1錠×1日2回で合っていますか？

1錠×1日3回に増やすとどのような副作用が考えられますか？

食前・食事中・食後・食間など一番良いタイミングはありますか？

【Ａ2】過剰摂取による副作用のデータはございませんが、1日の摂取量以上に摂取しても更に効果が感じられるということはございません。

また、効果の実感の仕方は体調や体質によって個人差がございますことをご了承ください。

1週間で効果をご実感いただける方もいらっしゃれば、1か月ほどかかる方もいらっしゃいます。

カンジタ症にお悩みのお客様には、膣の免疫力を高める善玉菌「デーデルライン桿菌」を配合したサプリメント、ドクターズチョイス フェミプロバイオもおすすめしております。

カンジタクリアスーパーと一緒に摂取いただくとより効果的です。

▼ドクターズチョイス フェミプロバイオの詳細はコチラ
https://bandh.org/su-dc-fmpb.html

万が一、長期間サプリメントをお飲みいただいたうえで、それでも全く効果をご実感いただけない場合は、症状の原因が真菌によるものではない可能性もございます。

一度ご使用を中止していただき、かかりつけのお医者様にご相談ください。

また、商品にご満足いただけない場合は、商品購入から90日以内であれば全額返金保証を行っておりますのでお気軽にご利用ください。

【Ｑ3】尖圭コンジローマに感染してしまいました。

再発しないように免疫力を高くするおすすめの商品はありますか？

また、病気になったショックで自律神経が乱れてしまいました。

入眠障害もあり、なんとかしたいので、気持ちを穏やかにするサプリもありますか？

【Ａ3】尖圭コンジローマはヒトパピローマウイルス（HPV）というウイルスが原因となる感染症です。感染しても症状が出ない場合もありますし、自身の免疫力で治癒するケースもあります。

外科的治療や薬物治療もあり、完治させることができますので、医療機関で相談されると良いでしょう。

弊社で取扱いしている製品は、治療薬ではありませんので、あくまでも体の免疫力を高める栄養補助食品という位置づけでご使用ください。

■アミノ酸のリシンについて
単純ヘルペスウイルス（HSV）の再発予防には、アミノ酸のリシンが良いとされております。

ウイルスの種類が異なり、またHPVへの効果を裏付ける臨床試験データもございませんが、リシンはHPVウイルスにもある程度の効果が期待できるという医師もいます。

▼ドクターズチョイス リシン＋プラス
https://bandh.org/su-dc-lysn-h.html

■免疫力を高めるために
免疫力が低下すると感染症にかかりやすくなります。

免疫機能を正常に保ちウイルスが活性化するのを抑えるために、下記のような生活習慣も心がけてみて下さい。

• 禁煙する（喫煙者の場合）
• 果物や野菜を積極的に摂取する
• 適度な運動
• 健康的な体重を維持する
• 適量以下の飲酒
• 十分な睡眠

睡眠に問題があるとのことですが、運動したり、カフェインを控え、ヨガや瞑想を取り入れてみてはいかがでしょうか。

寝具にリラックス効果のあるラベンダーの精油を垂らすのもおすすめです。

お食事に偏りがある場合には、下記のようなサプリメントもおすすめいたします。

▼ドクターズチョイス マルチビタミン＆ミネラル1日1粒
https://bandh.org/su-dc-multi.html

亜鉛、セレン、鉄、銅などの微量元素や葉酸、ビタミンA、B6、C、Eは免疫力を高める栄養素であるため、食事からの摂取が十分でない場合はサプリメントで補う必要があります。

思いがけないことで不安になっていらっしゃることと思いますが、治療には複数の選択肢がありますので、過度に心配なさらず、かかりつけの医師にご相談して治療をすすめてください。