年末年始のお届けについて
ビューティーアンドヘルスリサーチでは、年末年始期間、通常通りご注文頂けます。
年末・年始のお届けは輸送が混雑致しますので、お急ぎのお客様はお早目にご注文ください。
12月23日までにご注文いただきますと、年内にお届けできる予定です(沖縄を除く)。
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【ドクタースコッツ監修】ルテインは目だけはなく、脳の健康にも有効!
この記事の監修ドクター
自然療法医 ヴェロニカ・スコッツ先生
ブラジルのリオグランデドスル・カトリック大学認定の自然療法専門医。アメリカ、カナダ、ブラジルの3カ国で認定された国際免許を取得しており、専門医として自然由来のサプリメントに関する知識と精密な現代科学のデータを組み合わせて診断や治療を行っています。自身のフィットネスインストラクターとしての16年間の経験を活かし、多くの患者が抱える肉体的な問題だけでなく、精神的な問題も含めて、自然由来のサプリメントを用いた新しい“先見的な予防医学”にも注力しています。
目の黄斑色素に多く存在するルテインとゼアキサンチン
ルテインは、目の網膜細胞を守り、目の機能や視力を維持するために使われる重要な栄養素です。
そして、ルテインとゼアキサンチンはセットで私たちの体内に存在しています。
参照元:https://discoveryeye.org/lutein-and-zeaxanthin/
ルテインの効果
- 炎症を抑える
- フリーラジカルと酸化ストレスから身を守る
- 視力の鮮明さを高める
- 視覚のコントラスト感度を高める
- まぶしさを軽減する
- 日光によるダメージから目の組織を守る
- 目の病気による細胞のダメージや壊死を減らす
- 有害なブルーライトから目を保護する
- 網膜の光信号を電気信号に変換し、その信号を脳の視覚野に伝達するのを助ける
- 近視を防ぎ、未熟児を未熟児網膜症(ROP)から守る
パソコンやスマートフォンなどから発せられるブルーライトや紫外線を吸収し、活性酸素を取り除く働きがあり、目を保護する役目を果たしています。
また、加齢による黄斑変性症や白内障の予防にも効果があるため、目の老化が気になる方、パソコンやスマートフォンを常に使用する方には摂っていただきたい成分です。
実は、このルテイン、目だけではなく、脳の健康にも有効であることが近年の研究で証明されているのです。
ルテインが脳機能を向上させる
アメリカのジョージア州立大学の学生グループと平均年齢77歳のアルツハイマー病のリスクが高い高齢者グループ、これら二つのグループにルテインを摂取させた研究があります。
ルテインが脳機能にどのように影響したかを調査したところ、大学生と高齢者、両方のグループにおいて、偽薬を摂取したグループとルテインを摂取したグループでは、ルテインを摂取したグループの視覚的記憶力*、推論能力、問題解決力、認知的柔軟性*、実行機能*に大幅な改善が認められました。
ルテインの黄斑と脳中枢神経の相関関係
この調査において、ルテインを摂取した学生のルテインの数値を調べたところ、黄斑組織と脳中枢神経のルテインの数値が高かったため、黄斑と脳中枢神経は相関関係にあることがわかっています。
*「視覚的記憶力」とは?
周りの景色などを認識し、道順や場所などを記憶する能力
*「認知的柔軟性」とは?
外部環境からの刺激に対して考え方を柔軟に変化させることができる能力の程度
*「実行機能」とは?
複雑な課題の遂行に際し、課題ルールの維持や変更、情報の更新などを行うことで、思考や行動を制御する認知システム
天然ルテイン、フローラグローとゼアキサンチンの研究
ドクターズチョイス「天然ルテイン40㎎」と「アイクリアEX」で使用されている天然ルテインである、フローラグロー。
フローラグローの摂取にも以下の効能があることが研究結果で証明されています。
① 神経を活性化させる
健康な高齢者である参加者が、10㎎のルテインと2㎎のゼアキサンチンまたは偽薬のいずれかを1年間摂取し、脳機能に及ぼす影響を調べました。
結果、ルテインとゼアキサンチンの抗酸化作用が脳の老化を防止する働きをしていることがわかりました。
② 注意力と認知力を向上
健康な高齢者である参加者が、10㎎のルテインと2㎎のゼアキサンチンまたは偽薬のいずれかを1年間摂取し、その後、認知テストを受けました。
結果、ルテインとゼアキサンチンがより高いレベルの脳機能にプラスの影響を与えたことがわかりました。
③ 視覚的記憶と推理力
健康な若年成人を対象に、10㎎のフローラグロールテインと2㎎のゼアキサンチン、または偽薬のいずれかを1年間摂取し、視覚的記憶と推理力の影響を調べました。
ここで、若年成人を対象とした理由は、高齢者の場合は、生活環境、栄養不足、認知機能障害などの進行で結果が分かりにくくなるためです。
結果として、目の中の黄斑色素光学密度が増加すると、脳内の視覚的記憶、複雑な注意力、推理能力が向上することが分かりました。
参照元:https://www.kemin.com/na/en-us/blog/human-nutrition/new-research-supports-lutein-and-zeaxanthin-for-brain-health
1日に摂取すべきルテインの量は?
眼の健康だけでなく、脳の健康にも効果のあるルテイン。一日に摂取が推奨される量は、それぞれの健康状態にもよりますが、8mg〜40mgです。
目の健康維持のためには、少なくとも10㎎~20㎎、目の不調を改善したいのであれば20㎎以上でも良いでしょう。
これらの量を食品から摂ると、生のほうれん草の場合、少なくとも計量カップ4杯分です。
この量を毎日欠かさず摂取するのは大変ですよね。
そのような時、手軽で役に立つのがサプリメントなのです。
安全に効率よく必要な栄養素を継続して摂取したいものですね。
パソコンやスマートフォンを駆使する方、ドライアイ、眼精疲労でお悩みなら、目に必要なビタミン類や抗酸化成分を高配合の「アイクリアEX」がおすすめです。
まとめ
いかがでしたか?
今までルテインは眼の健康に特化した成分だと思っていた方が多くいらっしゃると思います。
眼と脳はつながっていて、相関関係にあることが最近の研究で分かりました。
夕方になると眼がかすんだり、文字が見えにくくなったりすると同時に、集中力や作業効率が落ちると思われる場合にルテインが役に立ちます。また、ルテインとゼアキサンチンはセットで私たちの体内に存在していることから、ルテインとゼアキサンチンの両方が配合されている質の良いルテインを継続して摂取して、これらの不快な症状をやわらげると同時に目と脳の両方の健康に役立てましょう。