【医師監修】ワクチンを打つ前に準備すべき4つの事
ワクチン接種後の主な副反応は「痛み」、「血栓」、「発熱」、「だるさ」などです。
さらにワクチン接種後に死亡した例も発生しています。
これらのリスクをできるだけ避けるために、私たちはワクチン接種の際にどのように準備をすれば良いのでしょうか?
自然療法医ヴェロニカ・スコッツ氏に以下の3つのテーマについて聞いてみました。
1. ワクチンの副反応について
ワクチンの副反応の状況とその割合は以下の通り報告されています。
海外での治験の副反応データ
副反応の種類 | 1回目のワクチン | 2回目のワクチン |
ワクチン接種部の痛み | 77.8% | 72.6% |
疲労感 | 41.5% | 55.5% |
頭痛 | 34.5% | 46.1% |
筋肉痛 | 18.0% | 33.5% |
悪寒 | 10.6% | 29.6% |
関節痛 | 9.9% | 20.5% |
下痢 | 9.8% | 9.5% |
ワクチン接種部の腫れ | 6.1% | 6.8% |
ワクチン接種部の赤み | 4.6% | 6.5% |
38℃以上の発熱 | 2.7% | 13.6% |
嘔吐 | 0.9% | 1.4% |
出典:厚生労働省資料より(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_pfizer.html)
副反応が起こる理由は「炎症」
ワクチンが投与されると、体は「異物が入ってきた」ことを認知し、体が戦闘モードに入ります。
その時に免疫反応として、体内で起こるのが「炎症」です。
炎症は、腫れ、頭痛、発熱、筋肉痛などの症状として現れます。
中にはまれではありますが、死に至ってしまう副反応があります。
それが「血栓症」です。
有害物質や過剰な血液成分などが血管内で溜まり、血栓を形成、血管を詰まらせてしまいます。
血栓症の怖いところは、発症するまで自覚症状がないこと!
だからこそ、ワクチン接種の直後は15分間、ワクチンの接種会場で安静にすることが薦められています。
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また、アメリカのCDC(疾病対策予防センター)によると、一部のワクチンは血栓の形成との関連が指摘されています。
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なぜワクチン接種後に血栓ができるのでしょう?
ワクチンが血管内に入ると、体の免疫機能が活性化、さまざまな物質が血液の中で集まります。
これらの物質の中には、炎症を促進し、血栓の原因となるたんぱく質が存在します。
あまりにこういった物質が集まってしまうと、血栓ができ、血管を詰まらせ、まれに死に至ってしまう場合があるのです。
これらの副反応を最小限にし血栓症の発症を最小限にするには?
対策はあるのでしょうか?
自然療法医ヴェロニカ・スコッツ氏のアドバイスは以下になります。
2. ワクチン接種前に準備すべき4つのこと
- 良質な睡眠をとる
- 体内のグルタチオン値をできるだけ高くしておく
- 血栓の予防をする
- 免疫力を上げる
① 良質な睡眠をとる
良質な睡眠のキーワードは「成長ホルモン」です。
夜中分泌される成長ホルモンには、細胞の修復や疲れた体を修復する働きがあります。
この成長ホルモンがしっかり分泌されていると朝スッキリと起きる事ができます。
朝から疲労感を感じている人は成長ホルモンの分泌不足です。
細胞が元気で疲労感が残っていない事、つまり、“免疫力”です
では、成長ホルモンの分泌を促すにはどうしたら良いのでしょう?
ノーベル賞学者のイグナロ博士によると充分な“アルギニン”と“シトルリン”の摂取は成長ホルモンの分泌を促進するとの事です。
イグナロ博士の推奨成分を再現したのが、ドクターズチョイスのアルギニン5000シトルリン2000プラスです。
睡眠の質が良くなったというレビューも多くいただいております。
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② 体内のグルタチオン値をできるだけ高くしておく
グルタチオンは最強の抗酸化成分と言われています。
昨年、ロシアの医療機関は「新型コロナウイルスの重症患者は、軽症患者に比べて、圧倒的にグルタチオン値が低い」事を発見しました。
詳しくはコチラの信長さんの動画をご覧ください。
動画の中でも説明があった様に、体内のグルタチオンは、N-アセチルシステインと様々な栄養素を一緒に摂ることにより増やす事ができます。
日本では一般に市販されていないNアセチルシステインという成分。
ドクターズチョイスのNアセチルシステイン プラスにはビタミンCやビタミンB-6も配合されています。
ユーチューバー信長さんも言及しているようにさらにグルタチオンを強化したい方はNアセチルシステイン プラスと一緒にマルチビタミン&ミネラルを摂取する事をお勧めします。
オーガニックの野菜や果物を丸ごと使い、乳酸菌、酵素を配合した最高品質のマルチビタミン&ミネラルがコチラ。
③ 血栓の予防をする
血栓の原因となるのが、フィブリンというたんぱく質です。
ナットウキナーゼはこのフィブリンを溶かすことが臨床実験で証明されています。
しかし、納豆を毎日食べるだけでは十分なナットウキナーゼは摂れません。
ドクターズチョイス 「血管お掃除サプリメント」には、業界トップのナットウキナーゼ15,000FUを配合。
その他、血管内の有害物質を溶かして排出する酵素を高配合しています。
自然療法医ヴェロニカ・スコッツ氏が一押しの血栓予防サプリメントです。
④ 免疫力を上げる
免疫力のキーワードは「腸」です。
免疫細胞の70%は腸内に存在します。
善玉菌と言われる「ビフィズス菌」や「乳酸菌」が多種多量に腸内に存在していると免疫力が高いと言われます。
腸内細菌がしっかりあるかどうかの判断は「便」です。
便秘の人、下痢気味の人は要注意です。
腸内細菌不足です。
そんな方は、できるだけ多くの種類のビフィズス菌と乳酸菌を摂り、それらを育てるエサとなるオリゴ糖などの食物繊維を一緒に摂りましょう。
ドクターズチョイスでは医療レベルの善玉菌サプリ「フローラケアプラス」を開発しました。
4種類のビフィズス菌
8種類の乳酸菌
そして
オリゴ糖などの食物繊維を配合
この様に多品種の善玉菌を配合したのはドクターズチョイスだけ!
3. ワクチン接種時のおすすめ痛み止め(アセトアミノフェン:商品名 タイレノール)
ワクチン接種時のおすすめ痛み止め(アセトアミノフェン:商品名 タイレノール)
間違った痛み止めを使ってしまうと、ワクチンの効果が薄れてしまう場合があります。
痛み止めの選び方
市販の痛み止めには、さまざまな種類がありますが、ワクチンの副反応を抑えるにはどれがいいのでしょうか?
一番おすすめの痛み止め成分は、アセトアミノフェン(タイレノール)です。
なぜ「アセトアミノフェン(タイレノール)」が、「ロキソプロフェンナトリウム水和物」「アセチルサリチル酸」「イブプロフェン」「イソプロピルアンチピリン」よりもおすすめなのか?
それは、ほかの痛み止めと比べてワクチンの効果を薄めずに、痛みだけを抑えてくれるから。
痛み止めを飲まないのが最善ですが、ワクチンの副反応がどうしてもツライ時は、アセトアミノフェン(タイレノール)を飲みましょう。
痛み止めを飲むタイミング
アメリカ疾病予防管理センター(CDC)によると、ワクチン接種前に痛み止めを飲むのはおすすめしていません。
新型コロナウイルスワクチンを接種する前にアセトアミノフェンを飲んだ被験者はアセトアミノフェンを飲まなかった被験者と比べて、免疫反応が薄かったとする研究や、新型コロナウイルスに曝露される前にアセトアミノフェンを摂取したマウスは、アセトアミノフェンを摂取しなかったマウスに対して、できた抗体の数が少なかったとする研究があります。
(出典1)https://journals.asm.org/doi/full/10.1128/JVI.00014-21
(出典2)https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5027726/
アセトアミノフェン(タイレノール)を飲むのは副反応が出てからにしましょう。
【注意】アセトアミノフェン(タイレノール)はグルタチオン値を下げてしまいます。
アセトアミノフェンはあくまでもワクチン接種後の副反応が出た時に摂取をおすすめする手段です。
そして、タイレノールを飲むときに注意しなくてはいけないのが、グルタチオンを強化する事。
その理由は、アセトアミノフェンがグルタチオン値を下げてしまうからです。
先ほど述べたように、最強の抗酸化成分であるグルタチオン値が低いと、免疫力が低下し、症状を重症化させてしまいます。
タイレノールを飲むときは、体内の抗酸化レベルを強化し、免疫力を上げておきましょう。
ワクチンを打つ際には
副反応を最小限に留め
死亡リスクを少しでも低くする様努めましょう
そのためには
① 良質な睡眠をとる
② 体内のグルタチオン値をできるだけ高くしておく
③ 血栓の予防をする
④ 免疫力を上げる
ことが大切!
新型コロナウイルスワクチンの効果を最大限にしながら、快適に過ごすためには上記を覚えておきましょう。
新型コロナ患者が●●●●●で症状が
短期的に回復
アメリカの最新情報が入ってきたので
追記します!
新型コロナ患者に対してアメリカの病院で「一酸化窒素」を吸引させたところ症状が短期的に回復したという臨床結果が出ました。
マサチューセッツ総合病院の麻酔科医 市瀬史医師らグループが行った臨床試験でこの事が明らかになりました。
その理由をご説明します。
2003年、SARSウイルスが蔓延した時の実験では「一酸化窒素がウイルスの活動を抑制し殺す事ができた」と言う結果が出ていました。
SARSウイルスと似ている今回の新型コロナウイルスにも同じ効果があるなら、一酸化窒素は感染のリスクを抑える事ができるのではないか?
という仮説のもと、感染者に一酸化窒素を吸入したところ、ほとんどの患者が短期的に回復したそうです。
新型コロナウイルスにより呼吸が苦しくなるのは、肺から取り込まれる酸素の量が少なくなるからです。
感染した患者さんの肺の血管は「細くなったり、血栓ができたり」して血液の流れが悪くなり酸素を取り込めなくなってしまいます。
そこで、一酸化窒素を吸入すると、血管は拡張し、血栓を出来にくくする為、血液の流れが改善し酸素を取り込めるようになります。結果、息が楽になります。
短期的効果については明らかになりましたが、これが長期的な効果もあるのか、現在も臨床試験は継続中です。
皆様、ご存知の様に「一酸化窒素」と言えばノーベル賞学者のイグナロ博士です。
そのイグナロ博士が「一酸化窒素を増やす為、摂るべき成分がアルギニンとシトルリンなど数種類の成分」として発表した物を再現したのが、ドクターズチョイスの「アルギニン5000シトルリン2000プラス」
この記事の監修ドクター
自然療法医 ヴェロニカ・スコッツ先生
ブラジルのリオグランデドスル・カトリック大学認定の自然療法専門医。アメリカ、カナダ、ブラジルの3カ国で認定された国際免許を取得しており、専門医として自然由来のサプリメントに関する知識と精密な現代科学のデータを組み合わせて診断や治療を行っています。自身のフィットネスインストラクターとしての16年間の経験を活かし、多くの患者が抱える肉体的な問題だけでなく、精神的な問題も含めて、自然由来のサプリメントを用いた新しい“先見的な予防医学”にも注力しています。