ドクターズチョイス 母乳アルコールチェック

使用方法

母乳で育児中の方は、アルコール摂取の2時間後以降に検査することをおすすめします。

検査を行う前に：手をきれいに洗って、良く乾かしてください。検査結果に影響しますので、検査前にアルコール消毒はしないでください。乳房も清潔で乾燥しているかを確認してください。

母乳を、数滴テストストリップに直接垂らします。	結果が出るまで2分待ちます。 ※2分以上経って陽性反応が出た場合は、無効です。	テストストリップの色を個包装のカラーチャートと比較します。

テストストリップの色が少しでも青緑に変わっていれば母乳は陽性です。陽性になると、アルコールが母乳に含まれているということなので、授乳を控えましょう。

使用上の注意

• 「母乳アルコールチェック」は、女性や乳児のアルコール中毒やその他の健康関連症状の予防、診断、治療に使用することを目的としたものではありません。
• この検査は、血中アルコール濃度の推定値を提供するだけのものです。
• 母乳中のエタノールを検出するため、お酒以外のアルコールが母乳に含まれている場合でも陽性の結果が出る場合があります。
• 空気中や部屋中にアルコールが含まれる蒸気や煙が存在する場合、検査結果に影響が出る場合があります（アルコールは、洗浄液、消毒剤、除菌剤、香水などが挙げられます）ので、アルコール成分がない場所で検査してください。

Q＆A

Ｑ いつドクターズチョイス「母乳アルコールチェック」を使えば良いですか?

Ａ アルコール摂取の2時間後以降に検査をすることをおすすめします。

Ｑ 保管方法はどうすればいいですか？

Ａ 室温15～30℃で直射日光を避けて保管してください。保管中にテストストリップが凍結しないようにしてください。使用するまで袋を開けないでください。

Ｑ ドクターズチョイス「母乳アルコールチェック」はどのくらいのアルコールを検出できますか？

Ａ 血中アルコール濃度0.0 2％以上（20mg/dl）でテストストリップの色が変化します。

Ｑ 検査後、2分以上経った後、テストストリップの色が変化しました。どの時点での検査結果が正しいですか？

Ａ 長時間空気にさらされると、テストストリップが変色する可能性があります。また、室内にアルコールの煙や蒸気がある場合は、大気中に存在するアルコールに反応してテストストリップの結果が左右されてしまいます。ですので、手指消毒用のアルコールや掃除用のアルコールなど、室内にアルコールがないことを確認してください。2分後の結果が一番正確な結果です。※2分以上経った結果は、無効になります。

Ｑ 搾乳したあと、冷蔵または冷凍保存してある母乳を検査することは可能ですか？

Ａ 冷蔵・冷凍保存してある母乳でも検査は可能ですが、常温に戻してから検査をすることをお勧めいたします。

Ｑ ドクターズチョイス「母乳アルコールチェック」には使用期限はありますか？

Ａ はい。使用期限は、テストストリップが入っている各パウチの裏面に記載されています。
　例：「2022-03‐30」となっている場合、2022年3月30日が使用期限となります。

Ｑ ドクターズチョイス「母乳アルコールチェック」を母乳以外で使用してもいいですか？

Ａ ドクターズチョイス「母乳アルコールチェック」は母乳中の血中アルコール濃度を測るためのテストストリップなので、母乳以外でのご使用はご遠慮下さい。