【ドクタースコッツ監修】口腔カンジタは自分で完治できます。3つのポイント抑えれば解決!
1. 3種類ある口腔カンジタ。その症状と写真
一番最初に自覚症状として現れるのは、口の中のヒリヒリする痛みです。
人によっては食べ物や飲み物がしみたりすることもあります。
また味覚が変化することもあり、味を感じにくくなったり苦みや辛みを強く感じたりすることもあります。
口腔カンジタ症には3種類のタイプがあります。それぞれ以下の通りです。
①偽膜性カンジタ症
白い苔のようなものが口腔内に発生します。口腔カンジタ症の中では最も多いものになります。
②紅斑性カンジタ症
紅斑性カンジタ症では白い苔のようなものは発生しません。その代わり、口の中の粘膜が赤くなりヒリヒリとした痛みが生じます。
③肥厚性カンジタ症
偽膜性カンジタ症と同じく白い苔のようなものが発生しますが、苔の部分は硬くなっていきます。
2. 口腔カンジタの主な原因と菌について
口腔カンジタ症を引き起こす原因には以下のようなものがあります。
①口の中が不潔な為発症
歯周病、歯磨きをしない、入れ歯の手入れ不足、ドライマウスなどが原因で口の中が不潔になると口腔カンジタを発症します。
②糖尿病が原因で発症
糖尿病の人は免疫力が低い為、カンジタ菌が増殖し、口腔カンジタ症を発症します。
③ステロイドの多用で発症
ステロイドには副作用があります。その一つが免疫力の低下です。
長期間ステロイドを使用すると、口腔カンジタを発症しやすくなります。
④抗生物質が原因で発症
通常、口の中には良い菌と悪い菌が共存し、勢力争いをしています。
健康な状態ではバランスを取っていますが、抗生物質の治療を受けると、菌のバランスが崩れてカンジタ菌(悪い菌)が増殖し、口腔カンジタを発症する事が有ります。
⑤口腔カンジタの原因菌
名前のとおり「カンジタ菌」です。この菌は「カビなどの真菌」の部類に入ります。
したがって真菌を殺す成分を使った治療が有効です。そして、口腔カンジタを発症しやすい人の多くは、元来、体内にもカンジタ菌(カビなどの真菌)が多く繁殖している事が判っています。
3. 抗生物質や普通のマウスウォッシュでは再発してしまう口腔カンジタ
カンジタ菌(真菌)を殺す為には「抗生物質」や「抗真菌薬」が考えられます。
多くの場合、抗生物質を処方される事が有りますが、問題は一旦良くなっても再発する可能性が高い事です。
病院に行って治療薬をもらったけどまた発症してしまったという経験の方も多いと思います。
同じように、一般のアルコール・エタノール系のマウスウォッシュで口の中を洗浄・殺菌も逆効果になる事が多いです。
一旦はカンジタ菌も殺しますが、抗生物質同様、良い菌も殺してしまうからです。
カンジタ菌も善玉菌も無くなった口の中では、歯周病や虫歯、ドライマウスなどがある人は悪玉菌が湧き水の様に発生しているので、すぐにカンジタ菌が勢力を伸ばし、
口腔カンジタを再発してしまいます。
口腔カンジタを治す3つのポイント
口腔カンジタを治すには
1つ目のポイント
カンジタ菌(悪玉菌)だけを殺す成分で口の中を洗浄する事
2つ目のポイント
キレイになった口の中にカンジタ菌(悪玉菌)と戦ってくれる
「善玉菌」を補給し続け、常に善玉菌の勢力が強い状態を作っておく事
3つ目のポイント
体内のカンジタ菌(真菌などのカビ)を排出し、カンジタ症を発症しにくくする事
ドクターズチョイスはこの3つポイントに沿って以下の商品を開発しました。
①ティーツリーマウスケアプラス
カンジタ菌を殺すティーツリーオイル成分配合のマウスウォッシュ。
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②マウスケアプロバイオ
口の中のカンジタ菌(悪い菌)と戦ってくれる善玉菌のサプリ。
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③ファンガクリア
カンジタ症対策の研究で有名なグリーン氏、ホワイト博士の推奨成分を配合。
体の中から根本的にカンジタ菌等カビ菌を排出させます。
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※口腔カンジタの症状が有る方へ。
日ごろ疲労感や腸の調子が悪いと思います。
原因は体内、特に腸内で増殖しているカンジタ菌(カビ)が原因です。
口腔カンジタだけでなくこの際、
体の免疫力やリーキーガット症候群も改善しましょう。
リーキーガット症候群とは、カビ菌などが腸にはびこり、
腸に穴が開いてそこから毒素が漏れ、アレルギー、体調不良、疲労感、
免疫力低下となる症状です。
この記事の監修ドクター
自然療法医 ヴェロニカ・スコッツ先生
ブラジルのリオグランデドスル・カトリック大学認定の自然療法専門医。アメリカ、カナダ、ブラジルの3カ国で認定された国際免許を取得しており、専門医として自然由来のサプリメントに関する知識と精密な現代科学のデータを組み合わせて診断や治療を行っています。自身のフィットネスインストラクターとしての16年間の経験を活かし、多くの患者が抱える肉体的な問題だけでなく、精神的な問題も含めて、自然由来のサプリメントを用いた新しい“先見的な予防医学”にも注力しています。