【ドクター監修】口腔カンジタはキスでうつるの?口腔カンジタの感染経路と予防方法
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カンジタ菌は人から人に移動するため、口腔カンジタのある人がない人とキスをすると、
口腔カンジタのない人の口腔カンジタ発症リスクは高まります。
ご自身、パートナー、お子様を口腔カンジタの発症と再発から守るためにも、この記事で正しい知識を身に着け、対策をしましょう。
口腔カンジタの原因
口腔カンジタの原因菌は、カンジタ・アルビカンス(以下カンジタ菌)というカビ(真菌)の一種です。
カンジタ菌は人の皮膚や粘膜にいつも少しだけいて、普段は悪さをしません。
しかし、免疫力が下がったりするとカンジタ菌は増殖し、悪さをし始めます。
すると皮膚や粘膜に炎症が起こるのです。
口腔カンジタの症状
- 口の中に白い苔状のものが貼り付いている
- 口の中の粘膜が赤く炎症する
- 口の中が痛い・しびれる
- 味が感じにくくなる
軽度の口腔カンジタは口腔環境を清潔に整えることで自然治癒することが多いです。
しかし、カンジタ菌は常在菌で、体からいなくなることはないので、正しい対策をしないと繰り返し口腔カンジタを発症してしまうことになります。
口腔カンジタのリスクが高い人
基本的に免疫力が低い方、マウスケアがしっかりとできていない方の発症・再発リスクが高いです。
そのほかには…
- ステロイドを使用している方
- 抗生物質を使用している方
- がんの治療(化学療法や放射線療法)を受けている方
- HIVに感染している方
- 糖尿病の方
- ドライマウス(口腔乾燥症)のある方
- 入れ歯を使用している方
これらに当てはまる方は口腔カンジタの発症・再発リスクが高いです。
口腔カンジタはキスでうつるの?
口腔カンジタは必ずしもキスで伝染するわけではありません。
しかし、カンジタ菌は接触した部分から人から人に移動できるため、口腔カンジタのある人がキスをしたら、相手の発症リスクは高まってしまいます。
ご自分だけでなく、普段から接する人、大切な人を守るためにも、早めに正しいお口ケアを行いましょう。
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お口に善玉菌を補給することで、カンジタ菌といった悪い菌の勢力を抑えることができます。
口腔カンジタの対処法。よくある間違い2つ
正しい対処法を行わないと、口腔カンジタが悪化してしまう場合もあります。
強いマウスウォッシュを使えばカンジタ菌は退治できる
アルコール入りのマウスウォッシュ(洗口液)は確かに強力で、お口の中にいるカンジタ菌をはじめとした雑菌を退治してくれます。
しかし、同時にお口の中にいる良い菌も根こそぎ殺してしまいます。
普段カンジタ菌が悪さをしないのは、良い菌が優勢でカンジタ菌の勢力を抑えているからですが、
良い菌が少なくなると、カンジタ菌といった悪い菌が勢力を伸ばし、口腔環境が悪化します。
さらに、アルコール入りのマウスウォッシュは歯を弱める、口腔がんリスクを上げるといったネガティブな面もあります。
お口の中の細菌バランスを崩さないマイルドなマウスウォッシュを使用することが大切です。
症状がなくなればカンジタ菌はもう口にはいない
前述のように、カンジタ菌は皮膚や粘膜にいつもいる常在菌です。
お口のカンジタに対処するだけではだめです。
口腔カンジタを発症するということは、カンジタ菌は腸内など、体中に広がっています。
お口のカンジタを退治するだけではお口以外の場所にいるカンジタはそのままになり、
口腔カンジタだけでなく、性器カンジタ、皮膚カンジタなどの発症・再発リスクもそのままになってしまいます。
ですので、体中のカンジタ対策を行うことが大切です。
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まとめ
- 口腔カンジタの原因菌は常在菌である。
- 接触することで口腔カンジタは発症リスクが上がる。
- 口腔カンジタを治すだけでは再発リスクは高いまま。
- 口腔カンジタを完治するには全身へのアプローチが必要。
- 口腔カンジタ対策にはドクターズチョイスの「ティーツリーマウスケアプラス」「ファンガクリア」「マウスケアプロバイオ」がおすすめ。